「人間の舌は、今まで口にしてきたものの中で一番美味しいものを
記憶する。」・・・そう恩師に教えられて
ずっと、美味しいものだけを食べるようにしてきました。
だから、商品の開発も、まずは、最高の食材を探すところから入ります。
出来上がった。一個何万円もするケーキの味を覚えて、
お客様に、提供できる値段や、納得いく味、食管食感まで、試行錯誤を続ける・・・
私は、某イタリアレストランが展開するケーキショップで、12年間、商品開発を中心に、
チーフとして、ケーキを作ってきました。
何店舗もある。お店でしたので、どうしても、同じものを、いつも確実に提供しないと、
いけなくて、少ししかない旬の果物が使えなかったり、配達に耐えられるような、硬さに
しないといけなかったり・・・自分の想いとはかけ離れていってしまいました。
「雪のように、口の中でさっと溶ける口溶けのよいケーキを作りたい」・・・
春には桜が咲いて、美しい、牛田のこの場所に。以前から、憧れがありました。
四季を感じながら、ケーキを作っていきたい・・
縁あって、大好きだった牛田のこの場所に、大好きな桜の季節に、
お店をオープンする運びとなりました。
素材の味を重視した。シンプルでストレートな味わいは、きっとみなさまの心に刻み込まれることでしょう。
そして、「今まで記憶した。美味しいケーキ」の記憶が、その瞬間、更新されたら・・・
「運命の一品に出会えますように。
オーナーシェフ水戸ゆき子」